つれづれなる日々

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2009年4月の日々


04/30/2009(木)

稽古場に向かう電車でたまたま一緒になった共演者に、「登場人物の自己紹介」(きのうは時間切れで、私はやらなかった)がすごい苦手でやりたくないんだよと言ったら、だってそういうのって、発表する機会はなくても自然と考えちゃちゃわない?と言われ、ぜんぜん考えない、と言ったらビックリされた。人によってつくり方がやっぱりちがうんだね。

きのうやらなかった人が、きょうは自己紹介をやって、最後に結局私もやった。結局、全部演出家から質問してもらって、それに答える形でやっちゃった。私にとっては、戯曲に書かれていることだけが決まってることで、それ以外は私が決定することじゃない(観客が勝手に想像すればいい)と思っている(言いかえれば、それを自分の意志で決定することによって俳優や演出家の想像力を狭めることはしたくないと思っている)ので、ちょっとずるいかもしれないけど「私は社内で自分のプライベートのことを一切話さないので、以下のような様々なうわさがある」という形でしゃべららせてもらった。だいたい、自分が自己紹介でホントのこと言ってるかどうかわからないよね。信じる信じないは、聞き手に判断してもらうしかないよね。


04/29/2009(水)

『鳥の飛ぶ高さ』稽古3日め。なんか気分が落ち込みがちになったのは、稽古場が地下なせいもあるのかな。きょうの最初の稽古が、自分の演じる人物の自己紹介をしてください、という、私の苦手なタイプの稽古だったから(きのう言われた)というのがたぶんいちばん大きな原因だとは思う。ただ、はじめて一緒に仕事をする演出家なので、少なくともこの人がどういう目的でこのことをやりたいのか知りたいというモチベーションはあって、苦手苦手言ってないでやってみようという気はあるんだよ。


04/28/2009(火)

『鳥の飛ぶ高さ』稽古2日め。きのうの稽古のときに、「明日の稽古は冒頭から1.3.1まで。来てほしいのはだれだれ」とアナウンスがあったので、きょうはその部分に出てる日本人5人と演出のアルノーだけかと思ったら、フランスチームは全員来てた。時差ボケで3時半に目がさめて7時から11時まで「歩きました」、という人もいた。

平台と箱馬で仮組みした舞台で立ち稽古。1場の前半。2人のシーンと、3人のシーン。


04/27/2009(月)

『鳥の飛ぶ高さ』の稽古開始。フランス語、日本語、英語の入り混じる稽古場。きょうは大きなテーブルを囲んでみんなで台本を最初から最後まで読んだ。終了後、ビールと乾き物で簡単に乾杯。


04/26/2009(日)

午後、秘密稽古。終わって稽古場を出てから、コンビニ袋に入れたゴミを捨てるのを忘れて出てきちゃったことに気づく。前回もおんなじことやったのにまたやっちゃった。へこむ。

友だちに、キライな人とどうやって付き合っていったらいいのか、と聞かれる。キライな人とは付き合わない、というのが私の答え。そういうわけに行かないでしょうと友は言うけれど、そういうわがままを通したために失ったものとかたしかにあるけれど、それは私がそういうふうに選んだからなんで、その結果はそれとして受け入れて生きているよ私は。いまの私の、心の平安の守り方は、そうなのよ。


04/25/2009(土)

昼、夜、観劇して、これで「キレなかった14才♥りたーんず」全部見ました! 全部見たよと言ったら、ある人には「どれが一番おもしろかった?」と聞かれ、別の人には「どれが一番好き?」と聞かれた。そのちがいがおもしろかった。

昼公演と夜公演のあいだの時間に、あしたの秘密稽古にそなえて台詞を練習。別の公演の台詞を覚え中の友だちと、それぞれの台本を1〜2ページずつ、交代で相手役をやって練習した。この説明でわかります? 私は、Aという台本のaという役の台詞を覚えてて、友だちは、Bという台本のbという役を覚えなきゃいけない。まずは私がBの台本を持って、b以外の台詞を言ってあげる。友だちは自分(b)の台詞を言う。次には、友だちがAの台本でa以外の役の台詞を言ってくれて、私は自分(a)の台詞を言う。それを繰り返して練習したわけです。こんなやり方してみたの初めてだったけど、なかなか楽しく、効率もよかったように思う。

きょうも飲まずに帰って、タマネギとカブと牛肉の、スープのようなものを作って食べた。


04/24/2009(金)

『鳥の飛ぶ高さ』プレ稽古最終日。の後東大カフェで、近々稽古のある別の戯曲の台詞をおさらい。の後アゴラで観劇。

きょうは飲まずに帰宅して、タマネギと油揚げのカレーのようなものを作って食べた。


04/23/2009(木)

『鳥の飛ぶ高さ』プレ稽古。終了して小腹がすいて、パンの耳を買ってきて油であげて砂糖をまぶしておやつに食べた。子供の頃大好きだったけど、いま食べるとちょっともたれますね。パリッサクッとしておいしいけど。そういう歳なんだねぇ。

きょうもやっぱり夕方は東大カフェでだらだらして、その後アゴラで観劇。

いえの近い友だち夫婦と、うちの夫婦と、4人で近所の居酒屋で飲む。今週、飲んでばっかりだなぁ。ここの店を大好きな友人がいまフランスにいるので、「あの店で飲んでるよ〜」と写真つきメールを送る。意地悪だったかな。でもあと2週間ちょっとで帰国だからさ。帰ってきたら一緒に行こうね!


04/22/2009(水)

『鳥の飛ぶ高さ』プレ稽古が始まった。きょうから3日間。別の公演のため不在の人も何人かいるので、その分は代役を立ててとにかくアタマから台本を読んでいく。3/4くらいまでできょうは終了。

夜の観劇まで時間があったので、東大カフェへ。フランス語の勉強をしたりうとうとしたり。そういえばこないだ友だちと待ち合わせるにあたり「15時東大カフェで」とメールしたら、ウェブ検索したけどどこにあるかわらかないという返信が来たっけ。そりゃそうだよね、私が勝手にそういう名前で呼んでるだけだから。私はでも、その友だちとすでに東大カフェに行ったことあるんだと思ってそう言ったんだけどね。というか一緒に行ったことあると思ってたのが私のカンチガイだったんだ。しっかりしろあたし。

観劇後、きのうと同じ店でまた飲んだ。


04/21/2009(火)

事務系のバイト。封筒にゴム印を押したり、資料を印刷したりする。

夜はアゴラにて観劇。きょうから5日間で、「キレなかった14才♥りたーんず」の公演6本をすべて見る予定。

ものすごく昔からの友だちが来ていたので、終演後近場で飲む。


04/20/2009(月)

秘密企画稽古。前半部分。

夜、DVDの『ヤルタ会談』初鑑賞。2005年の団祭りで『御前会議』と2本立てで公演したときの映像。自分の苦手な台詞の直前で2度ほど緊張したけど、それ以外は、自分が演じてるのにまるでそんなの関係なく楽しく見ていた。いい作品だと、あらためて思った。


04/19/2009(日)

東京日仏学院に、『さび』(青年団とテアトル・ドゥ・シャーマンによる演劇ワークショップの紹介公演および演出家ブリュノ・メサのレクチャー)を見にいった。日仏学院、初めて行きました。地図のとおりに行ったつもりが行き過ぎて戻ってきたら、外でタバコ吸ってた人が親しげな顔をしてて、よく見たらきょうの出演者のジャン・クリストフだった。一度会ったことがあるけど、ジャン・クリストフは英語をしゃべらないので、もう一人一緒に来日してる俳優のマリオンに英語から通訳してもらってた。あれから私もフランス語を勉強し始めたので、きょうはがんばって日本語(言語以外のニュアンス的な情報は、母語をしゃべってるときがいちばん伝わりやすいと思うので)とフランス語で話しかけてみる。「あぁ、やっぱりここだったんだ。Ici?」、そうそうここだよ、2時半からなんだ、というような答えが返ってきてたと思う。建物がここなのはわかったんだけど、劇場どこなんだろう。「Où?」、その階段をあがったところだよ、ってたぶん言ったんだろな。私もそっちを指さして「あっちなんだー」と、それで無事に会場にたどり着いた。フランス語でフランス人とはなしたよ! たった2単語だけども。相手の言ってることは聞き取れなかったけれども。

公演ではなく11日間のワークショップでやってきたことをお見せします、きょうも多くの部分が即興です、という「紹介公演」は、美しい動きがあちこちにあって、そういうきれいなものを見られたのが嬉しかった。また、私はほとんどの出演者が友だちなので、あらーこの人こんな表情をするんだ、こんな動きをするんだ、うわーすごいすごい!という身内的な楽しみもあった。

フランス語で、きょう新しくわかったこと。女性名詞単数の前にくる「私の」はmaなのに「私の女ともだち」はどうしてモナミなのかわからなかったんだけど、テキストを見直してみたら、女性名詞が母音字/無音のhで始まるときはmonがつくって書いてあった。そういうわけだったんだね。こんな小さなことなんだけど、わかると嬉しい。


04/18/2009(土)

Bunkamura オーチャードホールにてアラン・プラテル・バレエ団「バッハ マタイによる『憐れみ pitié!』」 観劇。歌がすごくよかったです。このカンパニー初見だったんだけど、ケチってC席にしたら3階席で、歌や音楽がきちんと届くのに比べ、ダンスが遠く感じた。失敗。これは舞台に近い席で見るべきだった。しかし、3階席ガラガラだった。もっと小さな、どの席からも見やすい劇場でやってくれたらいいのになぁ。

夜は、あなざーわーくす『ヴェニスの商人』に、ビフォー&アフタートークのゲストとして、トークをしに行った。倉品淳子さんと二人だったんだけど、ビフォー(「ヴェニスの商人」のあらすじ紹介など)は私がダジャレと豆知識をかまし、アフター(やってみたいシーンをやってみる)は淳子さんがお客様全員を巻き込む名シーンをつくり、バランス的にも内容的にもなかなか良い感じになったのではないかと思う。


04/17/2009(金)

きのうの稽古は意外に運動量が多かった。ゆうべからきょうにかけて、背筋が筋肉痛。

ステンレスなべをクレンザーで磨く。いつぶりかしらね。黒ずんでたところがきれいになって、気持ちよし。


04/16/2009(木)

フランス語の勉強で、Les enfants chantent très bien.(その子供たちは歌がじょうずです)という文のchantentの発音がどうして「シャントゥ」みたいに聞こえるのか疑問に思ってたんだけど、ある参考書に、ER動詞の語尾の発音について、主語がnous、vousのときはこれこれで「他の人称ではすべて読みません」と書いてあるのを発見。あぁ、そういうことでしたか。

秘密企画稽古。これでラストまで一通り演出がついた。この後各自忙しくなるのでしばらく稽古できないかと思ったら、来週まだもうちょっと時間がとれそうなことがわかった。よーし!

夜、居酒屋で食事。会計する夫を待って立っていたら、入ってきたお客さんに、
「どこに座ってもいいの?」
と声を掛けられた。お店の人だと思われてる。「どこに座ってもいいですよ。私お客さんだけど」と答えておきました。


04/15/2009(水)

電車に乗らない日。スーパーに買い物に行って、久々に自炊。ご飯を炊いて、鶏レバーとチンゲン菜とシメジの炒め煮を作った。ビール3種類飲み比べした。

フランス語の「はじめまして」の挨拶「アンシャンテ」の意味を初めて知った。I am enchanted to see you.「あなたに会って、私、うっとりしてます」ってことなんだって。フランス語、おちゃめだな。


04/14/2009(火)

秘密企画の自主稽古。次回稽古する予定の部分は台本の最後1/4くらいのとこで、ちょっと長いし、いえで練習しててもなかなか覚えられなかったんだけど、きょう相手役と一緒に何回か練習したら、だいたい覚えられた。と思う。相手がいるって、やっぱり、いいなぁ。それと、きょう自主練をしたカフェは、なかなかゆったり広くていい感じだった。

次の用事に向かい、予定通り15分ほど電車に乗り、そろそろ着くはずと思ったら、まったく逆方向に来てしまっていた! 乗車駅の改札を入ったところで「1番線だ」と確認したのに、トイレに行って出てきてなぜだか3番線に降りてしまったようで、たまたま同時刻に発車する電車があって乗ってしまい、さらに、乗った途端に「あ、友だちにお金返すの忘れた!」とごめんなさいメールを打っていて、聞いたことのない駅にいくつもとまったはずなのにまったく気づいていなかったのでした。約束に40分遅れる。何をやっているんだろう。いつもはこんなにぼんやりさんじゃないのになぁと思い、自分が情けなく、動揺してしまって、到着してもしばらく使いものになりませんでした。ホントにすみません。友だちは、低気圧のせいだよって言ってたけれど、どうなんだろね。


04/13/2009(月)

NHKのラジオ語学講座がこの4月からインターネットでも聞けるようになったので、いい機会だと思い、フランス語を一から勉強することにした。放送より1週遅れだから、いま第2週。「英語ができるからフランス語も簡単でしょう?」とこれまで人から言われながら、まったくフランス語に興味がなく学ぶ必要性も感じていなかった。急にやる気になってみると、なんだかおもしろくなってきた。友だちのブログのタイトルのフランス語の意味を調べてみようという気に初めてなったり、街でアパート名のMaisonを見かけてあぁそうかフランス語ではaiは「エ」って読むんだよね、だからメゾンなんだよね、とわかって嬉しくなったりしている。


04/12/2009(日)

アトリエヘリコプターに『ザ・プーチンズとわっしょいハウス』を見に行く。演劇「桜庭ハウス」に、その後の休憩時間も席から立てないくらいの直撃をくらう。私の人生のいまの何かとものすごくシンクロしちゃった模様。

夜は、viewpointsのワークショップに参加。先月のカナダでの国際表現言語学会でもviewpointsに関する発表があって興味を持っていたところ、友人が今度俳優や演出家向けにviewpointsのワークショップをするにあたりまずは試験的な無料ワークショップを開催すると聞き、参加した次第。「演技を、内面や心理からではなく動きや外部の刺激を根拠としてつくっていく」とか「動きの速さ/動きの大きさ/動きの軌跡/ポーズの形/他の人との位置関係などの観点にもとづいて、演技を構築したり、問題点を切り分けたりする」というような方法論だと私は理解している。集団で演劇をつくるにあたり、感情や心理以外の共通言語が必要、ということで発展してきたアプローチのようです。青年団でもあなざ事情団でもわりとそういう具体的なコトバで話してきてるから、私にとってあまり新しい内容はなかったけれど、自分たちのやっていることを人に説明したり、一緒に演劇をする人に何かを提案したり説明したりするときに、viewpointsの考え方を踏まえてしゃべったらわかってもらいやすいかもしれないと思った。


04/11/2009(土)

4月から勤務先がうちの近所になった友だちがいて、きょうはその友だちと、安くてくつろげる大好きな居酒屋でサシ飲み。会うの半年ぶりだよね、ていうか2人で飲むのって初めてじゃん?と笑ったり泣いたりしてたくさんしゃべった。


04/10/2009(金)

ずいぶん日が長くなったね。用事で友人宅へ。用事済ませてご飯いただいてずいぶん長居してしまいました。


04/09/2009(木)

本日、秘密稽古。あと1回でたぶんラストまで行く。ま、その後もう1ラウンドあるんだけれども。好きな、せつない話なので、稽古するときゅんとなりがち。でも、演劇だから、全部ウソなんで、不用意に気持ちを持っていかれないように気をつけよう。

で、稽古後、近場で飲む。ブリかま、おいしかった。テーブルに野の花が飾られていて、春だなぁと気持ちがなごむ。


04/08/2009(水)

"Death of a Glutton"読了。核となるはずの殺人事件自体がちょっと弱いなぁ、というか、そういう説明で片付けちゃうんだー、と、肩透かしをくらった感じは、あった。だけどこれはそういうとこよりも主人公ヘイミッシュの魅力で読ませるシリーズだから、別に私はこれでもいいです。

電車の中から見たんだけど、下北沢から駒場東大前までの道がものすごい桜吹雪。その後行った東大駒場キャンパスも桜が降っていた。はらはら桜の落ちる中、ベンチに女の子が1人座っていて、風情があってかわいかった。そんな外の景色を見たりしながら、友とお茶してそれから自主稽古。いえで相手の台詞も自分の台詞も全部言いながら覚えてたときにはなかなか流れが見えにくかったシーンも、相手の声を聞きながらだとするっと理解ができて、そうしたら台詞も覚えやすかった。

夜、劇団のミーティング。の後、友だちと飲みに行く。「世界中のビールがある店」とか「ニンニク屋」とかみんな勝手に自分なりの名前で呼んでいる店が以前駒場にあって、閉店しちゃったなぁと思っていたらもっと渋谷寄りのところに移転してまたオープンしていることが判明して、友だちたちはそれ以来何度も行ってるそうなんだけど、私はきょう初めてその新しい店舗に行った。ビールも料理も以前と同じ美味しさだった。店内の様子は、前より明るくて広くて親しみやすい雰囲気だった。前のとこはもうちょっと秘密っぽい感じだった。どっちもそれなりに居心地はいい。


04/07/2009(火)

照明の仕込みを手伝いに行った。ゆうべ寝ようとがんばっても寝れなくて午前3時に起き出して台詞を覚えたりしてたので、照明チェックのため劇場内が暗くなったりすると、眠くて眠くてたまらなかった。帰りの電車でも、立ってつり革につかまっていながら、ガックンガックン隣の人にぶつかっちゃった。なのに夜はまた眠れなかったりする。


04/06/2009(月)

友とお茶して、ものすごく話を聞いてもらった。ありがとう。本当にありがとう。


04/05/2009(日)

あいかわらず生活時間がメチャクチャ。きのうだったかきょうだったか、お昼近くに勧誘の電話がかかってきて、普段だったらそれでも「結構です」とか言って切るんだけど、勧誘だとわかったとたん無言で切っちゃった。寝たばっかりだったんだよ。

急ぎの仕事があり、翻訳をする。モンゴル映画のタイトルの英語訳を知りたくて、日本語タイトル→監督名→その監督の他の作品名→の英語タイトル→監督名英語表記→目的の作品の英語名にたどりつく。ビバ、検索!

友から電話あり。声聞いてわたし一瞬で気持ちが明るくなったよ。私は文字情報にものすごく頼る人間だけど、電話もいいね。


04/04/2009(土)

この週末いえに一人です。こうなると生活リズムが完全に狂ってしまう。ことが多い。

アマゾンに注文していたヘイミッシュ・マクベス・ミステリー2冊届く。"Death of a Glutton" (1993)と"Death of a Travelling Man" (1993)。早速Gluttonから読み始める。Gluttonとは、「大食漢、暴食家」の意。高級お見合いサービス会社がトメル・キャッスル・ホテルでお見合いツアーをするんだけど、そこにとんでもない大食いおばさんが乱入してべちゃべちゃぐちゃぐちゃと大量の食物を摂取するんでみんな辟易する話。

スコットランドのヘイミッシュ・マクベス巡査を主人公とするこの1話完結のミステリー・シリーズは、1985年の"Death of a Gossip"から始まって、いまのところ2009年の"Death of a Witch"まで24冊が出版されている。ロバート・カーライル主演のTVドラマ『マクベス巡査』を見たことがきっかけで読み始めた。長身でひょろっとした、殺人事件を解決しても昇進する野心のない、恋愛に積極的になれないくせに過去の恋愛感情をいつまでも引きずっている、愛すべきヘイミッシュ……。


04/03/2009(金)

秘密企画稽古。いままで「秘密企画(秘密じゃないけど)」と書いてたけど、きょうミーティングして、第1回の公演が本当に「秘密」になることが決まった。記録をどうしようかね。ここと別に稽古場日記を書いておいて公演の後に公開しますかね。


04/02/2009(木)

頭が痛いとか身体の節々が痛いとか思いながら起床。でも、起きてしまえば普通に快調。なんで朝いつも肋骨や肩甲骨が痛いんだろう。運動不足?

用事で友人宅へ。なんだかんだと長居してしまう。最寄り駅まで帰ってきたら、ご飯食べにちょうど出掛けてきたという夫と道でばったり遭遇。私はもう食事はすんでたけど、一緒にデニーズに行ってデザートを食す。


04/01/2009(水)

駅ビルまで食事に出掛けて、帰りに雨が降っているので、傘を買う。昨秋フランスで買った折りたたみ傘がそろそろダメになりそうなので、折りたたみ傘を。何年ぶりかで真っ赤な傘を買った。

秘密企画(秘密じゃないけど)自主稽古。今度稽古するとこをまずやって、それから前半のおさらいをして、新しいとこをもう1度やった。前半は私が相当あやふやだったけど、1回やったらだいたい思い出した。

稽古の後、友人の美味しい料理で美味しいお酒をいただく。私は、カステラをぽろぽろにしてくるみとラムと生クリームを混ぜてお団子にしてココアをまぶす「ラムボール」なるお菓子を作製。いろいろ食べていろいろ話す。


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