つれづれなる日々

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2014年2月の日々


02/28/2014(金)

先週は提出日前日深夜から6時間でえいやっと課題をやった。それが大変だったので、今週は前もってちょっとずつ進めていた。だから余裕で提出できてよさそうなものなのに、昨夜と今朝とまただいぶ時間が掛かり、締切15分前に送信するという、今まででもっとも遅い提出となった。ハコ割りについての理解が深まったせいじゃないかと、前向きに受け止めている。

夜は、森川クラス。今日はめずらしく、フロアートレーニングが少なめだった。最初は、目をつぶり身体に起こっていることを意識しながらゆっくり立ち上がったり戻ったりするというときどきやるやつ。ゆっくりじっくり集中してやっていると汗をかいてくる。こういうの、自主トレでも汗をかくくらいちゃんとやれるようにならねばと思う。

クラスの後で、一緒に受けてた顔見知りの人に、
「ツイッターやってますよね。アイコン、これ(と私の顔を指差す)ですよね」
と言われた。私のアイコンは、2007年3月の日記に添えた絵の左側の、赤い服でアイス(?)とスプーンを持っている人。似てたってことね(嬉しいです)? ちなみにこの絵は、その年の夏にあなざ事情団で公演した「ゴド侍」のイメージイラスト(なんじゃそりゃ)です。これがチラシの原案になった。


02/27/2014(木)

セノグラファーの杉山至が読売演劇賞最優秀スタッフ賞を受賞して、きょうはその贈賞式。ご招待いただき、出掛ける。至さんの受賞スピーチがとてもよかった。小劇場で25年間やってきて、これでいいんだろうかと思うこともあった。そこにこの受賞で、本当に嬉しかった。これは一つのゴールであるけれど、基準点であり、これからなんだ。ということ。

そして、会場で、30年近く前にお世話になった方に偶然会って、もう、もう、懐かしくて泣きそうだった。当時のことを走馬灯のように思い出した。


02/26/2014(水)

学校の課題をした。あと、図書館で借りた「ブラッドライン」を読む。医療ミステリー。ミステリーより医療の部分が面白かった。


02/25/2014(火)

学校。月末のゴトー日でみんな忙しいらしく少人数。課題を提出し、かつ今日出席の人が3人しかいなかったので、じっくり添削してもらえた。

しかし、特に今日のことってわけじゃないんだけれど、字幕翻訳の難しさを授業のたびひしひし感じる。字数に制限があるから「翻訳」というよりも「要約」にならざるを得ない部分が大きく、そのときに、原文をきちんと把握していないと自分の思い込みでどんどん間違った方向に進んでしまう。気をつけたい。

学校の帰り、アゴラに寄って、勤務表を付けるなど。「あけましておめでとう」ってくらい久しぶりの人たちに会う。無隣館と青年団の「S高原から」がもうすぐ始まるのでなんとなく雰囲気が華やかだった。


02/24/2014(月)

先週の反省をいかし、金曜提出の課題を今日から始める。えらいぞ、がんばれ。

最近見た2つのダンス作品について、きのう友達と話したんだけれど、私と友達でずいぶん感想が違うのが気になった。私にはわざとらしく見えたシーンが友達にはリアルに見えていたり、その逆だったり。その理由を考えていて、一つ思ったのは、あれだけ踊るとダンサーはどれだけしんどいのかとかこのダンスの難易度はどのくらいなのかということが、ダンサーである友達にはすごく実感できるけど、ダンサーでない私にはあまり正確にわからない。そのことが関係してるんじゃないだろうかということ。

なにかに共感するとき、そのベースとなるのは経験で、演劇だったら自分がした経験そのままじゃないものでもその気持ちわかるよってなりやすいんじゃないかと思う。つまり、ロミオとジュリエットみたいな経験はしたことなくても、恋したことがあれば二人の気持ちはわかる、というようなこと。でもダンスの、言葉とかストーリーに頼らない身体的な表現に共感するということになると、ダンサーと非ダンサーで、実は感じ方がずいぶん違うんじゃないか。少なくとも、演劇より差が大きいんじゃないか。そんなことを思った。


02/23/2014(日)

GAGAのクラスに行く。このクラス、月に2回くらいしかないんだ。週1であればなぁ。

夜は、「ダンスリンクリング」。先週池田扶美代さんのワークショップで来たアネックス仙川ファクトリー。会場に着いたときあまりにアットホームな雰囲気で、こんな完全に部外者の私なんかがいて良いんだろうかというような気持ちに少しなったけれど、始まってしまえばそんなこと関係なく、4本の作品のそれぞれを楽しむ。


02/22/2014(土)

吉祥寺へ行くのを昨日から楽しみにしてたのに、なんだかんだで家を出るのがギリギリになる(いつもこのパターンだ)。

友達とお茶。なんか久しぶりだった。こうやってお茶して他愛ない話をするの良いですね。他愛ないだけでもないか。お互いの近況とか、アドバイスもらったりとか。「ほとりの朔子」の私についての感想とか。

そして吉祥寺シアターでルーデンス「Body Songs」を見る。たしかにボディでソングで複数形だった。

日曜にご飯を食べるはずだった友達とタイ料理。友達に、俳優はどうやって台詞を言ったり動いたりするのかと聞かれた。そうかダンサーはその辺想像つかないのか。普段の生活の中では、常にそのときの自分の状況について判断しながら何をどういうタイミングで言うか決めている(「一緒に行こうよ」と言おうと思ってたけど途中で相手の表情が曇ったから「…行かない?」と言い方を変えるとか)。でも演劇になるとあらかじめすべての言葉が決められているから、そういうこまかい具体的な判断を忘れて、悲しいんだとか、相手のことが好きなんだとか、抽象的なことばっかやっちゃいがちになる。それを普段の人生と同じ細かくて具体的な判断の連続にしていかなきゃならない。その方法としては、台詞を細かく分析する(相手のこの単語を聞いた時点で次はこう言おうと決心したんだ、とか)のもありだし、何かに置き換えて考える(友達は、演劇の授業で、別れ話を切り出そうとしている人の台詞を「トイレに行きたいんだけど相手にそう言い出せない」というふうに演じてみるように言われたことがあったという。そういうやつ)のもあり。――というようなことを話した。いろんな演劇がありいろんなアプローチがあるから、私の意見としては、ということだけれども。


02/21/2014(金)

何をしていたかまったく思い出せない。2/24記す。


02/20/2014(木)

夜、ジャイロキネシスクラス。今週はたくさん人がいてにぎやか華やか。

いま行ってる翻訳の学校は毎週課題があって、金曜昼が提出期限だ。その前にざっとやっておいて木曜の夜に見直して仕上げて提出、という感じで今まで来たんだけど、今週はまったく手を付けないまま今日になってしまった。夜中じゅうがんばる。FBとSkypeで友達とチャットもしたけれど。そして朝6時過ぎに仕上げて提出。ホントは1回訳してから1晩以上時間をおいて見直すべきなんだ。もうこういう突貫工事はやめよう。


02/19/2014(水)

先週後半からダンス公演をたくさん見て、きのうは学校で、と忙しい日々が続いたのでちょっと疲れちゃって今日は一日だらだらしていた。


02/18/2014(火)

学校。うまくハコを切るにはどうしたら良いかと質問した人がいた。気持ち、わかる。先生はしゃべっている人のブレスとか間にしたがって切るのが良いとおっしゃるんだけど、そうすると語順の問題とかで訳がうまくいかないことがある。

先生は、だったらまずスクリプトを通して読んでだいたいの内容をつかんでからハコ書きをしてみたら良いんじゃないですか、と。ハコ書きは、ブレス、カット変わりを重視して、時間を掛けて行う。延々8秒話し続けてる、みたいなときは、意味で切るというのもあり。なるほど。

先日池田扶美代さんのワークショップで、目に入ったものを瞬時に踊る、というのをやった。今日の帰り道、駅までの20分ほどの道でひそやかに、出力15%くらいの感じでやってみた。「ポスト」「電飾」「ながらケータイの人」「坂の上のカフェ」「ガラス瓶」「井の頭通り」「水溜り」「青信号の人型」「おしぼりウェッティ」「赤ちゃん」などなど。見る、見る、見るって夢中でやっていたら、一瞬この道でいいのかどうかわからなくなった。いつもの道なのに見知らぬところみたいに感じた。


02/17/2014(月)

行けなくなった友達にチケット譲ってもらって、ピーピング・トム「A Louer/フォー・レント」を見る。開演前のロビーで、昨日のMOKKの公演で良いなぁと思って出演者(友達)にお願いして紹介してもらったダンサーさんを発見。ご挨拶する。公演は、超絶技巧でエンターテインメントで悪夢のようで面白かった。ただ、字幕なしの英語上演だったのが、私は少し残念だと思った。英語はそんなに世界公用語ではないと思う。少なくとも日本では、あのくらいの内容でもわからない人は多いんじゃないだろうか。


02/16/2014(日)

KAATへ「KITE」+「灰が降る」を見に行く。劇場の前で偶然友達に会い、結構久しぶりだったのであれやこれや話して開演まで楽しく過ごす。タイムテーブルを見ると、「KITE」終演後に劇場を出れば15時開演の「RE/PLAY」に間に合いそう。好きなダンサーを「KITE」で堪能したので、すみませんがもう1本は見ずにKAATを出、道を渡ってさっとタクシーを拾って急な坂スタジオへ。私は、迷うときは迷いすぎるくらい迷う。そんな私がときどき、「これ!」とスパッと決めるときがある。そういうときはその衝動に乗ったほうがいい(と経験的に思っている)。今日は、乗る日。

当日券キャンセル待ちだったけど無事入れて、「RE/PLAY」2回め。やっぱり良い。8人のダンサーそれぞれ、見飽きない。

終演後すぐ、徒歩でYCCに向かう。20時からのMOKKの公演を、友達と一緒に見ようと言っていて、その前にご飯食べようって言ってたんだけど私が急に「RE/PLAY」もう1度見ることにしたので時間がぎりぎりになっちゃって、友達がいるという馬車道駅のヴィ・ド・フランスを目指して走る。無事合流し、コーヒーと虫抑えにベーグル。そして歩いて会場へ。

「ヴァニシング・リム」観劇。ハンマーヘッドスタジオ新・港区、って初めて行った。


02/15/2014(土)

大雪。平常時でも電車で1時間は掛かる歯医者さんにこの雪の中出掛けると思うとしんどすぎて、申しわけないけれども予約をキャンセルしてもらう。1日、いえにいた。

編み物をしていると、この時間をトレーニングに使うべきなのにと思うんだけど、きょう、そうだバランスボールに座って編めば一石二鳥なんじゃない?と気づき、さっそく実行。ただ、熱中しすぎて5時間以上ぶっつづけでやってしまい、船酔いのような状態に。足腰にはほどよく効いているようですが。


02/14/2014(金)

また大雪。「RE/PLAY」を見に急な坂スタジオへ。のぼり坂はいいんだけれど、ちょっとでもくだるところはつるっとすべる。慎重に進む。

「RE/PLAY」は、面白かった。特にきたまり。オブラディ・オブラダの、踊らないとき、踊るときのギャップがものすごかった。パワフルだけど、パワーだけじゃない。いままで、「シンポジウム」でしゃべってるのと、木ノ下歌舞伎の「娘道成寺」で踊ってるのを見たことがあったけど、こういうダンサーとは知らなかった。あと、昨年井手茂太さんのワークショップでなんとなく気になってた方に再会できてよかった。

偶然会った友達と小一時間お茶。この雪だし今夜のダンスクラスは休講かもと電話で確認したらあるとのことで、友と別れて田町へ。

さすがに大雪の今日は参加者も少なく7名の森川クラス。最初からフロアートレーニング。不得意な、仰向けで万歳して脚方向に進むやつが、やっと少しできるようになったぜと喜んだのもつかのま、「腕にひっぱられて転がっていく」という新課題登場(クラス中にはどうしても理解できず、終わった後で友達に教えてもらった)。人が操作する新聞紙の動きをする、という自主ブードゥー人形の呪いみたいなのもやった。ショートカットしないように。楽をしないように。


02/13/2014(木)

KAATの1階でジョリス・ラコストの「コラール」を見る。指揮者の指揮にあわせて、演者がしゃべる。どちらを見ても楽しい。演者がどのようにそこに立ち、どのように声を発するかは、割と各人各様。なのにユニゾンのところはちゃんとユニゾンになるし、全体として1つの流れになっているところが良いなぁと思った。

夜は、ジャイロキネシスクラス。「何がやりたいですか」と先生が聞いてくださったので、「腹筋が使えるようになりたいです」と。参加者2名でじっくり。とはいえ、私、腹筋使えなすぎて筋肉痛にさえなりやしない。情けないです。

そして、金曜昼12時提出期限の宿題を夜中にする。


02/12/2014(水)

STスポットにて伊藤キム×山下残。これ、公演のタイトルはなんていうんだろう。

その場の思いつきでしゃべってるみたいに見えるんだけど、英語字幕が出るから決まったテキストなんだとわかる。それでいて、「覚えたことを思い出しながら」しゃべる動きでも声でもなく、その場で動きや言葉が生まれている。そういう「いま、ここ」な感じがとてもよかった。


02/11/2014(火)

夜、アゴラで水素74%「荒野の家」観劇。いままで見た水素の中では一番好きだった。

今日見た演劇に限らず、最近思ってるのは、「演出」以外に「演技指導」があったら良いのになぁということ。演出家はたぶんあんまり気にならないんだろうけど、「『次は自分が話す』という体勢にもっていくのは、相手の台詞のこの単語を聞いてからじゃないと変だよ」、「言葉が出てこないから手が出るのと、しゃべりながら説明として手を動かすのは、ぜんぜんちがうことだよ」、みたいな、これをうまくやるかやらないかでリアリティーが俄然違う的なことを、俳優に教えてくれる人がいれば良いのになぁ、と本当に思う。教えるというか、リハーサルを見ていて、助言してくれる人。ある程度は、ノウハウなんだと思うんだ。こんなこと、重要と思ってる人あんまりいないのかな?


02/10/2014(月)

家で一日休養。


02/09/2014(日)

池田扶美代さんのワークショップ2日め。昨日は大雪で来れない人もいたようで少人数だったけど、今日はスタジオがせまく感じるくらいたくさんの人が参加していた。「ドラミング」は、きのうやった部分より先までは進まなかったので、なんとかかんとかみんなと一緒に動けた。いや、動けてはいないんだけど、「こう動く」という意図は理解できていた。と思う。

「意識と無意識」のほうも、昨日よりは緊張がほぐれたのか、周りの人の様子なども見えてきて、いろいろと面白かった。人を動かすのも人に動かされるのも、もう楽しくてしかたない、みたいな人がいて、見ている私も楽しくなったり。

打ち上げをします、とのことだったけれど、まだ雪も心配だったし、まっすぐ帰宅。


02/08/2014(土)

大雪。先に起きた夫が、これはいろんなことがキャンセルになったりしそうだから早めに調べたほうがいいんじゃないかと言う。そんな大変なことかなぁと半信半疑で玄関のドアを開けたら、そこは雪国だった。本格的に。あはは、と笑う。

メールを確認したら、きょうのワークショップは開催するかどうか13時過ぎに連絡する、というお知らせが来ていた。そうは言っても、連絡を待っていては開始時間に間に合わなくなりそうになってきたので、見切り発車で家を出たら、途中で「開催します」と電話が入った。普段なら1時間くらいで行けるところに、2時間掛けて到着。

きょう、あすの2日間、池田扶美代さんのワークショップです。「ドラミング」と「意識と無意識」。「ドラミング」は、YouTubeで見たり、こないだアーキタンツでやはり扶美代さんがワークショップをしたときのショーイングでも見て、この振り付けを自分が覚えて踊れるかどうかについては非常に疑問があったんだけれど、ついこないだアーキタンツで池田扶美代さんがあと3名のダンサーと踊った「クロスグリップ」という作品がすごくかっこよかったもんだから、あのかっこいい扶美代さんから振り付けを習ってみたい!という気持ちが抑えられず、参加した次第。募集要項にダンサーじゃなくても良いと書いてあったし。

でも始まってみたら、私以外たぶん全員ダンサーで、何が悲しいって、脚が上がらないとか早く動けないとかそういう身体能力はしかたがないと思うけれど、振りを理解できない自分がもう本当に悲しかった。途中から、何度振りを見せてもらっても、どの手どの足がどの順番でどの方向に出ているのかわからなくて、周りの人にあわせて動くしかなかった。はいじゃぁ各自練習してくださいと言われると突っ立ってるしかない……。

「意識と無意識」は、基本的に、空間や相手や自分の感覚やと向き合うもの(前回アーキタンツで受講したワークショップと同じ系統)で、これは厳しくするのも甘くするのも自分次第みたいなところがあって、それは逆にとても厳しいことではあるんだけれど、「みんながすいすい覚えるこの振り付けが全然覚えられない私ってやっぱりバカなんじゃないだろうか」という悲しさはなく、私としては心穏やかに参加できた。

そんなこんなで今日のワークショップ終了。2日間連続のワークショップだけど明日だけ参加する人もいるので、きょうやった振り付けは明日もまたやるという。このままでは明日も絶対ついていけない、と思い、じょうずで優しそうな人に、
「すみませんが、振り付けを教えてもらえないでしょうか」
とお願いして、おさらいしてもらった。あ、私も私も、って何人かの人が一緒に復習。

雪の中、やっぱり2倍くらいの時間を掛けて帰宅。

夜中、YouTubeで「ドラミング」の映像を探し、繰り返し繰り返し繰り返し見ているうちに、ようやく流れが理解できるようになってきた。


02/07/2014(金)

12月にキャッシュカードを落としたらしく、警察に届いてますよという知らせをもらっていた。カード自体はすぐに使用停止にして、そうしたら悪用される心配はないし、お金おろすのは通帳でできるから問題ないし、きょうまで取りにいけずにいた。きょうこそ、と電話掛けて、電車乗って、受け取りに行き、カードもまた使えるようにしてもらった。

それで1つ肩の荷がおりて、一昨日からほっぽってあったレッグウォーマーに再挑戦。最後のゴム編みに入っていたんだけれど、編み方がゆるすぎるのか棒針が短すぎるのか、すぐに目がはずれてしまって1〜2段「伝線」状態になってしまい、直しても直しても次から次へと伝線になるので、ゴム編み全部やり直す気でほどき始めていた。もう1度、目を拾い直さないといけないわけで、そういう大切で細かいことは気分の良いときにやったほうが良いので、キャッシュカードの件が片付くのを待って、再度取り組んだわけです。長めの4本針にかえて、なかなか調子よく進んでいる。


02/06/2014(木)

しようと思っていたあれこれ、せず。

ジャイロキネシスのクラス。きょうで3週連続行けた。やっぱり、続けて行くのって、良い。ここのスタジオっていつから行ってるんだっけと調べてみたら、去年の5月だった。SPAC「室内」で静岡に長期で行ってたり、その後は青年団「三人姉妹」ツアーがあったりなんだりで、何曜日の何時のクラスに行くって決められなくて、行けるときに行ってたのよね。今月来月は毎週かよえそうなので、がんばってかよおうと思う。週一できちんきちんと行くのってやっぱり良い。

木曜夜のこのクラスは、「ジャイロキネシス+体幹トレーニング」なので、なかなか楽しいです。上半身を強くしたい、身体を腕で運べるようになりたい、と希望を言ったら、大事なのは腹筋と言われる。なるほど。腕がムキムキになりたいわけじゃないしね。腹筋、がんばります。火曜水曜編み物に没頭していたせいか、背中が凝り凝りだった


02/05/2014(水)

片足だけ編んで中断していた編み込みのレッグウォーマー、きのうと今日で残り片足をだいたい編む。模様はところどころ間違えてしまったけれどかまわす編んじゃった。


02/04/2014(火)

雪!

きのうボルダリングのジムで話した人(ボルダリング歴2年)が、最初にやった日は帰りにラーメン食べようとしたら手がふるえて食べられなかったと言っていた。私はそれはなかったけれど、腕が筋肉痛。特に前腕。ビンのふたをあけるとか、重いフライパンを持つとかがうまくできない。むかし見た亀山さんの演劇で、中国のお姫様が敵の捕虜となって、剣を持てないように手のスジを切られているって台詞があったけど、こういう感じかなぁなどと思う。「桜前線」だっただろうか。

夜は学校。


02/03/2014(月)

友だちに誘われて、ボルダリングに挑戦。連れていってもらったジムは、普通の地下1階だった。教えてもらいながら、「9級」をやってみる。動けないでいたら、片手と両足で三角形を作るようにするともう一方の手が自由になるとアドバイスいただく。しばらくして、身体を壁から離さないようにしたほうがきつくない、とも教えてもらう。何度かやってみていると、今度は、いつも肘を曲げていないで、力を抜けるときは身体を低くして肘を伸ばしたほうが良い。そしてさらに、足は爪先(親指)でぎゅっと踏んだほうが良いということも。最初に手足の力を使いすぎて疲れちゃったのであまりいろいろできなかったけれど、2時間ほど取り組んで帰る。友だちはまだもう少しやっていくと言っていた。

学校から、提出した課題で1カ所字幕が抜けているとメールあり、あわてて追加で送る。


02/02/2014(日)

GAGAのクラスに行く。GAGAもこのスタジオも初めてという方たちが4人、グループで参加。大丈夫ですかね?ついていけますかね?と聞かれたので、大丈夫ですよ、私もダンサーじゃないし、と答えたら、どうしてGAGAを?と聞かれ、俳優なので身体のことに興味があるので、と答え、そこから「ほとりの朔子」の話もして、クラスの後にはチラシを渡し、英語字幕付き上映なので見てくださいと宣伝(英語の人もいたので)。

そう、今日のクラスはそんなわけで、先生は日本語と英語と両方で指示を出していた。

動くと、こないだの森川クラスで打ったらしい肩やすりむいた肘が痛かった。てきぱきした身体になりたいものだなー。でも最近、代謝は良くなってきた感じはある。

夜の用事まで時間があったので、東京ステーションギャラリーへ、「プライベート・ユートピア」展を見に行く。ツイッターで情報を見かけて、どんな規模なのか、それは駅の改札の中にあるのか外にあるのか、有料なのかどうか、わからないまま行きましたが、900円で2時間たっぷり楽しんできた。デイヴィッド・シュリグリーの作品がどれも面白かった。石の写真のやつとか。陶器のヒトガタが36人のやつとか。書き文字につづりのマチガイを発見(itsのはずがit'sになってた)。エイドリアン・ストリートのドキュメンタリー映像作品(ジェレミー・デラーのSo Many Ways to Hurt You)、ウッド&ハリソンの「66.86」も好きだった。

夜は、友だちのお祝いの会。会いたいあの人この人に会えたのも嬉しかったです。


02/01/2014(土)

神村恵『訪問者』Vol.6を見にSNACへ。地図で確認していったのに、駅から道がわからなくなり、前に来たときの記憶を頼りに歩いてみるけれど、東京都現代美術館への道の記憶と入りまざり、さらに以前東京都現代美術館に行こうとしていたら突如SNACに行き着いた記憶なんかもごっちゃになって、迷いに迷う。結局住所の番地を確かめて、開演5分前に到着。

神村恵さんの指示書にしたがって田畑真希さんが踊る、という会。その指示書(の簡易版?)が座席に置かれていたんだけれども、冒頭から難解な感じがして、読まずにダンスを見た。読まずに見て、あとから読むってのもありかなと思って。

読むべきだったのかもしれない。見ていて、観客として積極的に参加したいけどどうしたらそうできるかわからない、と感じた。体調も悪かったのかもしれない。この指示で自分で踊ったらどうなるだろうなどと考えながら帰る。

そういえば、駅の近くの案内板に「バレエショップ グリシコ」ってのが載ってた。モスクワで行ったバレエ用品店、日本にもあるんだね。


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