つれづれなる日々

今月の日記に戻る
トップページに戻る

2012年3月の日々


03/31/2012(土)

ここ数日の不調がやっと治ったと思ったら、いきなり低体温。というか、普段どおりの低体温。

今日は稽古がなく、キネカ大森に「ブエノスアイレス」を見にいくつもりだったけれど、強風と雨なので、外出せずにもう一日いえで様子見。


03/30/2012(金)

ほとんど回復。きょうの通し稽古には、劇団の友だちが見にきてくれた。

夜、夫と近所の居酒屋に行ったら、友だちが飲んでたので、合流する。ちょっと思いがけない人にも会えて、楽しかった。


03/29/2012(木)

なんとなくまだ体温調節がうまくいかない感じだが、きのうよりはだいぶ良い。ただ、食欲がぜんぜんない。

稽古に、音響のせんちゃん来る。

飲みに誘われるが、さすがに今日は断って帰宅。牛スジ、ニンジン、セロリ、ジャガイモのスープを作って、白いご飯にかけて、おそるおそる食べる。お腹痛くはならなくて、ホッとする。


03/28/2012(水)

暖かいと思って胸元の大きくあいた服で薄着して出掛けたせいか、稽古前に100円菓子のチョコクッキー一袋食べたせいか、稽古中にみるみる体調が悪くなり、早退。背中はぞくぞく、お腹はきりきり。帰宅して、一眠りしたらだいぶよくなったが、白米をやわらかく炊いて少し食べたらまた胃痛。消化器が疲れているようだ。寝て治そう。野生のカンを取り戻せ!


03/27/2012(火)

明日、夫のお客様がうちに来るということで、散らかし放題散らかしていた玄関からの動線およびダイニングテーブル周りを片づける。ホントはうちじゅう片づけて掃除したら良いんですが、とりあえずお客様のいらっしゃるあたりだけ。ごめんなさい。


03/26/2012(月)

午後、稽古。終わって、カレー食べて、帰宅。夕方の空にほぼ一直線に並ぶ金星、月、木星を見る。串焼きみたいと思ってしまうのは飲兵衛だから。きれいきれいというみんなのツイートを見て、もう一度外に出て見る。


03/25/2012(日)

4月の平田オリザ演劇展(という、演劇祭のようなイベント。こまばアゴラ劇場にて)には、木崎友紀子演出作品が2つ上演される。「阿房列車」と「思い出せない夢のいくつか」(作は平田オリザ)。きょうはこの2本の作品のキャストが一堂に会して(といっても6人)、お互いの稽古を見たり、仕込みなどについてミーティングをしたりした。

稽古の後は、渋谷で、映画美学校第1期アクターズ・コース初等科終了公演「カガクするココロ」を観劇。公演自体もすばらしかった(演出も演技も、きっちり脚本の世界にのっとってその上で展開しているいさぎよさ!)けれど、私にとっていちばん面白かったのは、舞台と客席が設置されたあの空間でした。特に、開演前、舞台上にはすでに登場している大学生役の人がいてずーっとレポートを書いていて、ときどき先輩とかがやってきて、「なにやってるの?」「がんばって」的なことを言っては去っていくんですが、カフェから客席に入ってきたりトイレから自分の席に戻ってくる観客も同じところを歩いていて、舞台上の椅子に座ってる大学生役の人に触れんばかりのところを通ったりもするので、いま私の目の前のアクティングエリアに入ってきた人が、登場人物なのか観客なのか、まったくわからない。さらに、開演しても照明の変化がなく客席が明るいままだったのも、興味深かった。こういう舞台で演技するのは、ものすごく刺激的でやりがいがあるだろうと思った。

夜、台所に、なんに使ったのかわからない鍋があり、ふたをあけてみると、梅酒の梅がなべいっぱいに煮えていた。そうだ、昨夜酔っ払って、豚肉とナスを炒めて食べ、ウォーターフェルティングでポケットティッシュカバーを2つ作り、飲み干した梅酒のビンの梅の実をジャムにしようと煮たんだった。梅のことだけ、すっかり忘れてた。もう一度火を入れ、種を取り去り、保存ビンに入れて冷蔵庫へ。そんなにパン食しないので、これだけあったらいつまでもいつまでもありそうだ。


03/24/2012(土)

東京デスロック「再/生」観劇。STスポットでの初演は去年の7月だったのか。もっとずっと前だったような気がしていた。


03/23/2012(金)

雨。稽古前に、町田の大きな百均で小道具購入。

「阿房列車」稽古は、女二人のシーンからラストまで。

夜は、大倉摩矢子ワークショップ最終回。「歩行」「ふりかえり」に続き、「たちあがり」。最後に半数ずつでお互いに見合ったんだけど、表情も動きもすごく良い人がいて、見惚れてしまった。たった3回のワークショップでも、変わる人は変わるんだなぁ。

このワークショップは、一回もペアやグループでの作業がなかった。自分とだけ向かいあう。こういうのもいいもんだね。こんなワークショップ初めて、とアンケートに書いたけど、今思い出したけどずいぶん前に受けた岩下徹さんのワークショップもそうだったかもしれない。


03/22/2012(木)

図書館に寄って、予約してた書籍を2冊借り出す。短歌の本と、詩集。

「阿房列車」、今日は冒頭からとめながら。

夜は、大倉摩矢子さんのワークショップ2日め。きのうもきょうも、ウォームアップのときに、「肩凝りは、胸を楽にすることで治る」、「足の裏の腎臓のツボはここ」、「足首を回しておくと、捻挫したときの治る速さがちがう」などなど、身体豆知識がたくさんあって、おばあちゃんの話を聞いてるみたいで興味深い。きょうはきのうに引き続き「歩行」、それから「ふりかえり」というのをやった。言葉のイメージで動くという点はきのうと同じだけど、きのうは闇雲にやってただけだったのがきょうは少しずつチューニングがあってきた感じがした。不安や変な自意識がなくなってきて、落ち着いてすっきりしてきたように思う。


03/21/2012(水)

きょうも「阿房列車」通し稽古。きょうも俳優同士で台詞確認してから通す。

夜は、大倉摩矢子さんのワークショップ。大倉さんが若い人でビックリした。身体の中心を意識する、呼吸の方向性をイメージする、というのは面白かったが、「言葉のイメージで動く」のは私は少し苦手だな。でも、恥ずかしそうにしていた受講者の人が少しずつ手を動かしたり移動したりし始めるのを見るのは良い気分だった。いま、ここで、ワークショップに身体がなじみ始めてる。


03/20/2012(火)

「阿房列車」通し稽古に向け、下北沢で買い物してから稽古場へ。通し稽古の前に俳優同士で一通り台詞を確認。きょうの通し稽古は、落ち着きと高揚と両方もってやれたように思う。そのバランスはちょっと悪かったかもしれないけれど。さらに先へ!

その後映画「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を見にいこうかやめようかだらだらと迷い、どちらとも決めかねたまま駒場東大前駅に来たら、帰宅する方面の小田急線がとまっているという掲示があり、ホームにおりてみたら運転再開していることはわかったんだけれどまだダイヤが乱れているようで、じゃぁ帰宅せずに新宿で映画見よう、と、やっと心を決めた。ピナの映画は、興味深かったけれど、どうして3Dにしたのか、ダンスをなぜあんなにクローズアップで撮るのか(「ダンサーの全身を見せて!」と何度も叫びたくなった)、よくわからなかった。生で作品を1本も見ていないことを非常に後悔した。そして、ダンサーから画面左端を流れていくトロッコの列にカメラが動いていくところとかで、乗り物酔いのようになってしまい、劇場を出てからもしばらくふらふらしてしまった。

次は「ピナ・バウシュ 夢の教室」を見にいこう。


03/19/2012(月)

10時からのミーティングがあり、早起き。

午後、「阿房列車」稽古。男が出て行った後から、ラストまで。長めの台詞の途中で失速してつかえてしまうのをなんとかしないといけないですわたし。きょうは音響のせんちゃんが稽古場に来た。


03/18/2012(日)

横浜のシネマ・ジャック&ベティに、「不惑のアダージョ」を見に行く。横浜みなと映画祭のプログラムとして、同じ監督の「大地を叩く女」という短編と2本立て上映。映画監督の想田和弘さんが、前にたしか、この映画のことを良く書いていて、それを読んで興味を持ち、見よう見ようと思っていたのに東京での上映時に見に行くのを忘れていて、やっと今日見れた。

私は映画でも演劇でも、事前情報をなるべく入れないようにして見に行くので、見てみたら予想とずいぶん違うじゃん、ということがままあるんだけど(「ブレスレス」を、女子高生とおじさんの恋愛物と思って見に行ってものすごい衝撃を受けた、とか)、今回もそうだった。40過ぎたシスターが若い男に夢中になって大変なことになる話かと思ってましたがぜんぜん違いました。

あと、わかりやすすぎるくらいにわかりやすいことに驚いた。バレエダンサーの台詞棒読み(嫌な感じはしなかった。むしろ、好きです)にも驚いた。たぶんこの監督には、リアリズムとか演技トーンを二の次にしても実現したいこと、言いたいことがあるんだと思う。そういう描き方が面白いと思った。そんなふうに、どちらかといえば、監督の意図みたいなものを常に感じながら見ていたんだけれど、目覚まし時計をとめるために布団からすっと出てくる腕の白さ、美しさとか、なぜか応援団みたいなのがあらわれてみんなで坂を下るところがクライマックスの自転車疾走シーンとか、バレエスタジオでの、ピアノとバレエと窓からの陽光のシーンなど、ただただ印象深かった。


03/17/2012(土)

3月末の舞踏ワークショップも、4月の京都のワークショップも、申し込み済ませてて行く気満々なんだけど、実は受講費を振り込まないといけないんで、そのことを忘れそうになってる自分に今朝気づいた。来週月曜、振り込みに行こう。

雨の中、浅草にダンス公演を見にいく。なんだか、知ってる人がなん人もいた。

夜は、「阿房列車」稽古。まず冒頭から男が退場するところまで、とめずに。私は、小道具を持つのか置くのかわからなくなって台詞がめちゃくちゃになってしまった部分があった。何をやってんだか。その後、女が入ってくるところ以降を、とめながら。

稽古が夜なのは今日まで(来週からは、午後)なので、ちょっと一杯飲んでいこうかねという話になりかけるけれど、全員揃わないし、お金もないしってって、今日はどこにも寄らずに帰った。


03/16/2012(金)

稽古のない日。新百合ヶ丘に映画を見にいこうとか、新宿に映画を見にいこうとか、吉祥寺に映画を見にいこうとか考えながら、一日いえにいた。夕方、郵便を出しに一回外出して、駅ビルのビックカメラに寄って(イヤホンの、なんていうんですか、パッド? 耳にさすとこのふにゃふにゃしたパーツ。あれを一個なくしたので、そんなもの売っているのか、いくらなのか、見にいった。あったので、今度買いに行こうと思う)、あと食料品(バゲットとチーズ)買って帰った。

結局オフの2日間、いえにこもってだらだらしてしまいました。「阿房列車」の台本を読んだり、新しく台詞を録音し直したりは、しましたけどね。DM出したり、小道具探したりも、しましたけどね。それから、ウォーターフェルティングでポケットティッシュのカバーを作ったりした。これはまぁ、でも、現実逃避だったと思う。


03/15/2012(木)

稽古のない日。ゴミ出し以外、一歩も外に出なかった。


03/14/2012(水)

きょうこそ映画を見にいくつもりだったけど、やっぱり連日出掛けるのは疲れちゃうなと、結局きょうも寝なおしてゆっくり起きる。

ツイッター見てたら、ヤノベケンジという名前が挙がっていて、「あ、きのう東京都現代美術館で見た、この人の作品」と思い出す。「ロッキング・マンモス」という作品が、常設展の会場の前の廊下部分にあったんだ。

夜は「阿房列車」稽古。細かく、細かく。ラストまで。工作するので小道具を持って帰る。

ルーシーできょうはワイン2杯。

帰宅して、散らかった部屋からアイロンとグルーガンを探し出して、工作。明けて木曜日なので、資源ゴミを出しに行ったら、あらら一般ゴミが出てる……、だれですかね。自分のほうが間違えてるような気もしてしまって、11日が日曜日だったから……と指折り数えて確認。午前6時過ぎて、もう明るい中、さて、さすがにもう寝ましょうかね。


03/13/2012(火)

先週だから行きたい行きたいと思っていた東京都現代美術館に、ようやく行く。向かいながら、なんで行きたかったんだっけ?何を見たかったんだっけ?(すでに忘れていた)と思っていると、ハッキリした色彩のポスターが目に入った。田中敦子。そうだ、この人の作品を見たいって思ったんだった、と思い出す。

「田中敦子 - アート・オブ・コネクティング」という企画展から見始める。スイッチを押し続けるとベルの音が行ったり来たりする作品や、電球が光る「電気服」も興味深かったけれど、白いバックに彩度の高い丸と線がうわーっといっぱいに展開している作品群が飾られた広い部屋に来ると、鮮やかな色の組み合わせに圧倒された。特に、1958年作の、兵庫県立美術館蔵の、「作品」は、しばらく見ていると涙が出てきた。絵を見て涙が出たのは、これが生涯3作めだったと思う。ゴッホの薄緑色の雨降りみたいな絵と、Derwent LEESのLyndra in a landscapeと、そしてこの田中敦子。絵葉書も売っていたんだけど、本物の印象とあまりに違うので、買わなかった。5月6日までの会期中に、もう一度見に行きたい。

もう一つの企画展は、靉嘔。最近の、絵の具をポタッとたらしたみたいなのに一つ一つオノマトペを書き込んだ作品がひょうきんで好きだった。暗闇を体験する作品は、時間がなくて入れず残念だった。常設展は、エントランスの、スゥ・ドーホー「リフレクション」が夢みたいにきれいだった。淺井裕介の泥絵の部屋は、ぐるぐる一回転すると自然に顔がにこにこした。最後に、屋外の「クラウドスケープ」に入ってみたが、舞台でお馴染みのスモークマシーンのスモークの匂いで、「雲」という感じがなくて拍子抜けだった。

時間がなくて2時間ちょっとしかいられなかったのが、なんとも残念だった。もっと早くにいえを出ればよかった。

夜は「阿房列車」稽古。冒頭から細かく。女が戻ってくる前まで。

そしてルーシーでワイン一杯だけ飲んで帰宅。


03/12/2012(月)

映画を見にいくつもりだったけれど、結局ゆっくり寝てゆっくり起きる。

夕方から、抜き稽古、台詞確認のあと、「阿房列車」第3回通し稽古。この作品では実際の飲食があり、部分的な日々の稽古ではなかなかどのタイミングで食べ終わるか飲み終わるかというあたりを確定できないので、きょうは、「あぁ、このくらいのペースで大丈夫なんだな」とか「あんなにがんばって早くしなくてもよかったな」とか、そちらのほうにいくぶん注意が向きすぎたかもしれない。でも、これをやるからこそ次に進めるわけで、今の時期にこういう確認をできたのはよかったです。


03/11/2012(日)

筑波大学ワークショップリーダー人材養成研修最終回。「アーティストに学校に来てほしい学校関係者」も「学校現場でワークショップを行ないたいアーティスト」も、それぞれいろんな人がいて一くくりにして考えることはできない、というあまりに当たり前なことを実感して帰ってきた。


03/10/2012(土)

雪に変わりそうな雨の早朝、なんパターンか衣裳を持って、初めて行くハウススタジオの、絶対ものすごく近所まで来ていることはわかるのになかなか行き着けず、地図と番地を頼りにぐるぐるしてやっと到着。というところから始まって、夕方まで撮影。演出家とか映画監督って、判断がはやいってこと自体が実力なんだろうなぁ、などと感心しながら。

夕方帰宅して、ご飯食べて、力尽きて寝る。夜中にめざめて、お腹すいた気がするけれどホントに空腹なのか、それとも違う何かなのか、考えている午前4:30。


03/09/2012(金)

きょうの「阿房列車」稽古は夜。コンテクストのすりあわせが、少しずつ進んでいく。というか、共犯のたくらみというか。見学のかた1名あり。衣裳の打ち合わせもあって、方針が決まる。

帰宅して、明日の準備。


03/08/2012(木)

来年度上演予定の、ある作品の劇団内オーディションが朝9時から行なわれた。いくつかの役は、方言でしゃべらないといけない。私は、年齢的にいちばん(というか唯一)自分に合っていると思った役が方言の役だったので、その役でオーディションを受けた。言葉は、以前の上演の映像を見て完コピ(自分としては)しました。ニセ方言でみんなに笑われるかと思ったら、普通に、真剣に、相手してもらえて良かった。ま、オーディションだからね、みんな、自分のことで必死だったんだとは思うけれど。

こないだうちから行かなきゃ行かなきゃと思ってた用事を済ませ、いったん帰宅。

そして夜は「阿房列車」稽古。体調不良の人がいたため、早めに終了。近所で少し飲む。


03/07/2012(水)

アゴラ劇場で「ヤルタ会談」の衣裳の整理などしてから、「阿房列車」の稽古場へ。稽古開始までまだ2時間ある。30分だらだらしてから、ストレッチや胸骨操作やプリエを、全体で1時間くらいかな、やった。最近身体を動かしてなさすぎる。これから毎日やるべし! そしてお腹が空いてきたのでコンビニに行こうと外に出て、なぜかふらふらタイカレーを食べに行ってしまう。

稽古は、女2人のところ、おととい私がつっかえて終わりになったところ、そして、女2人のシーンの後のとこ。

帰宅して、枝光のかぼすぽん酢使いたいがため鍋物(のようなもの、ではあった。白菜がなかったからなぁ)をつくり、えんどうご飯(春にはどうしてもつくりたくなってしまう)と一緒に食べた。おいしかったです。


03/06/2012(火)

稽古のない日。8日にある劇団内オーディションの台詞を言ってみたりなど。

夕方から友だちと横浜で会う。アイリッシュパブ(なのか? おいしいビールはいっぱいあったけど)でベルギービール飲んで、それから中華食べに行って(前に行ってすごい安いと思ったお店だけど、あんまり安くなかった。友よ、ごめんなさい!)、たくさんはなした。帰りに電車の乗り換えをまちがえ、あやうく品川に行ってしまうとこだったけれど、無事終電で帰宅。


03/05/2012(月)

雨で寒い。稽古は、妻が戻ってくるところ以降。私が長く語るところでつっかえた。それと、オーラス。稽古中に急に背中が凝り、稽古の後にジャッキーに押してもらう。

夜は、一週間ぶりに帰ってきた夫とかめや。九州枝光のおみやげは、街の醤油蔵のかぼすぽん酢。それから、ホテルでおいしかったという、とうがらしうめ茶。


03/04/2012(日)

「阿房列車」稽古、きょうは冒頭から、妻が退場するところまで。その後みんなで劇団倉庫にて衣裳を吟味。

夜は地元で、近所の友人たちと飲み。と思ったら、一人が四月から関西に引越すと知り、仕事が決まっておめでとう+せっかく知り合ったのに遠くへ行ってしまうとはさびしい。楽しいときを過ごしながらもちょっと複雑な気持ちに。


03/03/2012(土)

筑波大学ワークショップリーダー人材養成研修全4コマのうち、きょうは3コマめ。1コマめは「ワークショップを体験する」、2コマめは「体験したワークショップを分析する」という枠組みがわかりやすかったけれど、きょうの研修はそういう外枠の提示が弱かったように思う(もともとのウェブ上の募集要項などには書いてあるんだと思うので、確認して行かなかったこちらも良くなかったんだろうけど)。それで居心地悪く感じる局面が何度かあり、きょうは私はちょっとしんどかったです。

帰りに、「思い出せない夢のいくつか」の稽古場にちょっとだけ寄る。今日搬入された舞台装置というか置き道具というか、を見たかったので。それと、今回木崎友紀子演出作品2本立てで1チームという気持ちなのに、作品ごとに別々に稽古していて「思い出せない夢のいくつか」の俳優に会う機会があんまりないので、みんなに会いたかった、というのもあった。


03/02/2012(金)

午後、稽古。女2人のシーンの後からラストまで。「阿房列車」には、飲食物がいくつか出てくる。稽古するたび食べてもいられないので、通し稽古のときとか、きょうはやっときたいというポイントで本物を使用している。温度や個体差で、食べた感じがずいぶんちがうのね。

夕食は、塩麹をまぶした豚バラ肉をセロリの茎と一緒に蒸し煮にしたもの。美味しく出来ました。


03/01/2012(木)

きょうは、稽古がお休み。マチネの公演を見にいこうかとも思ったんだけど、睡眠不足を解消し、台詞を覚える方向で、つまりいえで夕方まで過ごす。

夜は友だちと飲み。きのう寒かったので、きょうも寒いかと厚着して出掛けたら、天気もいいし(出掛けたのが夕方だったので、星がたくさん出ていた)あったかいし。西荻窪の、駅のまわり、ずいぶんきれいになっていて、ビックリした。大学卒業してすぐのとき住んでたんです、この辺り。って25年くらい前か、かわってて当たり前だね。美味しくて値段のリーズナブルな焼き鳥屋さんで、肉三昧。


今月の日記に戻る
トップページに戻る